こんばんは😊
国際薬膳師・ピラティス講師 澤田みのりです。
「腹筋エクササイズなのに、お腹よりも首が辛い」
「運動した後は肩がこる」
という経験はありませんか?
エクササイズをしていて首や肩がこる人は、あるひとつの意識を入れるいいかもしれません。
この記事では、首や肩がこることなく、エクササイズをより効果的にする方法を紹介していきます。
ぜひあなたの日々のエクササイズに活用してみてくださいね
《運動時の首こりや肩こりは、なぜ起こる?》
考えられる要因のひとつに、「腹圧が抜けている」可能性があります。
たとえば、四つ這いのエクササイズで考えてみましょう。
腹圧が抜けると、背中が反り、体幹を安定できません。
それでも四つ這いでいないといけないわけですから、身体のどこかで頑張って支えないといけない。
そこで力が入るのが、肩。
肩に力が入ると、首も緊張します。
下の図を見てみると、筋肉が肩から首にかけてつながっているのがわかるでしょう。
これは「僧帽筋」といって、上部(肩から首にかけての部分)が緊張し続けると、首・
肩こりになりやすい筋肉です。
図を見れば、肩に力が入ると首までこったり疲れたりするのもイメージできますね。
そのため、腹圧が抜けて肩で頑張ってしまうと、こりにつながってしまうのです。
これは四つ這いに限らずすべての体位でいえます。
《腹圧を保つにはどうすればいい?》
そこで、腹圧を保つために意識したいのが「胸式呼吸」。
胸式呼吸は腹圧を保ったまま行なう呼吸法です。
この呼吸を意識しながらエクササイズを行なえば、自然と腹圧を保てます。
胸式呼吸は、「自前のコルセットをつける」とも言われてるんですよ。
胸式呼吸のやりかた
息を吐くたびに、お腹に力が集まる感覚があればバッチリ👌🏻
「運動すると肩がこる!」という人は、運動時の呼吸は胸式呼吸を意識してみてくださいね。
それでは。
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