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執筆者の写真澤田みのり

運動時の肩こりは、◯◯のせい?!

更新日:6月10日

こんばんは😊

国際薬膳師・ピラティス講師 澤田みのりです。


「腹筋エクササイズなのに、お腹よりも首が辛い」

「運動した後は肩がこる」


という経験はありませんか?


エクササイズをしていて首や肩がこる人は、あるひとつの意識を入れるいいかもしれません。


この記事では、首や肩がこることなく、エクササイズをより効果的にする方法を紹介していきます。


ぜひあなたの日々のエクササイズに活用してみてくださいね


《運動時の首こりや肩こりは、なぜ起こる?》

考えられる要因のひとつに、「腹圧が抜けている」可能性があります。


たとえば、四つ這いのエクササイズで考えてみましょう。


四つ這いピラティス

腹圧が抜けると、背中が反り、体幹を安定できません。

それでも四つ這いでいないといけないわけですから、身体のどこかで頑張って支えないといけない。


そこで力が入るのが、肩。

肩に力が入ると、首も緊張します。


下の図を見てみると、筋肉が肩から首にかけてつながっているのがわかるでしょう。

僧帽筋

これは「僧帽筋」といって、上部(肩から首にかけての部分)が緊張し続けると、首・

肩こりになりやすい筋肉です。


図を見れば、肩に力が入ると首までこったり疲れたりするのもイメージできますね。


そのため、腹圧が抜けて肩で頑張ってしまうと、こりにつながってしまうのです。


これは四つ這いに限らずすべての体位でいえます。


 

《腹圧を保つにはどうすればいい?》

そこで、腹圧を保つために意識したいのが「胸式呼吸」


胸式呼吸は腹圧を保ったまま行なう呼吸法です。

この呼吸を意識しながらエクササイズを行なえば、自然と腹圧を保てます。


胸式呼吸は、「自前のコルセットをつける」とも言われてるんですよ。



胸式呼吸のやりかた


息を吐くたびに、お腹に力が集まる感覚があればバッチリ👌🏻


「運動すると肩がこる!」という人は、運動時の呼吸は胸式呼吸を意識してみてくださいね。


それでは。



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