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ピラティスも「体調に合わせて」が、一番健康的。

  • 執筆者の写真: 澤田みのり
    澤田みのり
  • 6月20日
  • 読了時間: 3分

家でピラティスをしているイメージ

「頑張って運動しなくちゃ!」

と意気込んで、生理中や疲れがたまっているときでもストイックにエクササイズしていませんか?


特にピラティスを習慣にしている女性は、自分にストイックで、少し無理をしてでも頑張ってしまう方が多い印象です。

その姿勢はとても素晴らしいのですが、「頑張りすぎていないかな?」と心配になることも。


健康のためにピラティスをするのなら、体調に合わせて強度を調整することも大切にしてほしいです。


たとえば中医学では、疲れが溜まっているなどエネルギー不足の状態を「虚(きょ)」と言います。

「虚」なときに激しい運動をするというのは、身体に残っているわずかなエネルギーを消耗しながら動いているということ

ただでさえ不足しているエネルギーを消耗してしまうので、無理をすればするほど、元気を削ってしまうのです。


とはいえ、「じゃあ動かないほうがいいの?」と言うと、それも違います。


私たちの身体は “巡る” ことでうまく働くので、まったく動かないと、かえって疲れやだるさが抜けにくくなることも。


だからこそ、大切なのは「ちょうどいい動き方」を選ぶことなのです。


たとえば、

生理初期で出血量が多いときに腹圧を高めるようなエクササイズをすると、出血が増えてしまうことがあります。


そんなときには、

  • 股関節まわりのこわばりをゆるめる動き

  • 腰椎(腰の骨)の緊張をゆるめる動き

など、やさしくゆるめて整えるエクササイズがおすすめです。


一方で、ストレスがたまってイライラするような亢進状態のときは、少し強度の高い動きで汗をかくことで、心身がすっきりすることもあります。


体調は日々変化するもの。

その日そのときの自分に耳をすませて、「今日はどんなピラティスが心地いいかな?」と選んでみてくださいね。


それが無理なく続けられるコツであり、本当の意味で健康的な過ごし方だと思っています。


「自分に合ったエクササイズがわからない……」という方は、ぜひご相談ください。

体調や姿勢をもとに、そのときにぴったりの動きをご提案するオンラインレッスンも行なっています。


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