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「朝がつらい……」を卒業できた、朝のお灸習慣

  • 執筆者の写真: 澤田みのり
    澤田みのり
  • 5月30日
  • 読了時間: 3分

更新日:6月5日


お灸をしている様子

「いつまでも寝ていたい……😪」


GW前後から疲れが抜けず、とにかく朝がつらい日々が続いていました。

夜はちゃんと眠れているはずなのに、朝の身体がとにかく重いのです……!


朝をもっと活用したいのに、なかなかスイッチが入らず、あっという間に仕事の時間。

そんな状態が続いて、「このままじゃまずいな…」と悩んでいたある朝。


「お灸をしてみよう」と、ふと思いつきました。


朝は陰陽の “陽” が高まる時間ですが、私の体質は中医学で言うと「虚」に寄りがちで、“陽” がうまく巡っていない状態。

お灸を据えれば、陽の巡りを助けられるのでは? と思ったのです。


いつもより10分くらい早く起きてお灸を据えてみたところ、じんわりと温かさが広がるのを実感。

そこから、身体が少しずつ目覚めていくのがわかります。


続けてみると、日中の動きやすさにも変化が。

夕方にどっと疲れてなにもできなくなる日が格段に減ったのです。


以前にもお灸をしていましたが、そのときは午後にやることが多くて。

もちろん気持ちよく身体がほぐれる実感はあったけれど、朝にするお灸のほうが、私には合っているようです。


「朝のお灸」を始めて3週間ほど。

目覚めのお灸で1日を始めることで、こんなにも身体が軽くなるものなのかと驚いています。


こころと体はつながっていると言うのは本当で、

体力的に厳しいときは気力もなかなか上がらずでしたが、

身体が少しでもラクになると、気持ちも軽やかになります。


季節の変わり目で疲れが出やすい季節、私の朝習慣が誰かの参考になれば嬉しいと思い、ブログを書いてみました。


「疲れたなぁ」という感覚は、身体からのSOSでもあると思います。

休みたいのに休めないという人も多いかと思いますが、ご自身なりのケアを見つけられますように😌


<< 私のお灸のやりかた>>

<準備するもの>

  • 貼るタイプのお灸

  • ライター

  • 水を張った器


<やりかた>

  1. お灸を台紙から剥がして火をつける

  2. ツボに貼る

  3. 温かさを感じてから、5分ほど待つ

  4. 台紙が冷めたら、外す

  5. 水を張った器にお灸を入れる

(詳しい使い方や注意点は、お灸の取り扱い説明書を参考にしてください)



<< 私がよく使うツボ>>

※体質や体調によって合う・合わないがありますので、試される場合は自己責任でお願いします。


【 陽池(ようち)】

手先の冷えが気になる朝に。


陽池のツボ

場所:手の側。手首を反らせたらできる横筋の中央から、やや小指側。


【 合谷(ごうこく)】

頭をスッキリさせたいときや、「カゼのひき始めかも……」と心配なとき


合谷のツボ

場所:手の側。親指と人差し指を閉じた時にできる、しわの先端のあたり。


【 太衝(たいしょう)】

気持ち的に消耗して疲れたなぁというときに。


太衝のツボ

場所:足の甲側の、親指と人差し指の骨の交差点のくぼみ。





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