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冬至は“陽”の誕生日。落ちたら上がるだけマインドで前向きに!

執筆者の写真: 澤田みのり澤田みのり

更新日:2024年11月10日


クリスマスプレゼントを開ける女性

こんばんは😊

国際中医師・ピラティス講師 澤田みのりです。


今日は冬至ですね。

冬至は一年で一番昼が短く、夜が短い一方で、陽が生まれる日でもあるんです。


中医学における季節の変化は陰と陽の変化でとらえることができ、私たちの日々のマインドに当てはめることもできます。


「今日はもう、本当最悪だった!」「立ち直れない……」


そんなときに、この記事を思い出していただけると嬉しいです😌


 

《冬至は “陽” の誕生日》

中医学にはこんな言葉があります。


「陰、極まれば陽となり、陽、極まれば陰となる」


ざっくり言うと、「落ちたら上がるし、上がったら落ちる」ということ。


こんな図を見たことありますか?

(ちょうどいい図がなく、私の手描きですみません😅)

陰陽の変化

これは、一年における陰陽の変化を表した図の一部。

水色の線が “陰” を表し、赤色の線が ”陽” を表します。


春分の日を境に陽が上がっていき、陰は下がっていきます。

これは、夏至に向かって陽気が高まっていく様子です。


同様に、秋分の日を境に陽が下がっていき、陰は上がっていく。

これは、冬至に向かって陽気が低くなっていく様子です。


夏至の時期にどん底まで落ちた ”陰” は、夏至を起点にして徐々に上がっていき、冬至で頂点に達します。

冬至の時期の ”陽” もしかり。


このように、季節の変化は陰と陽の変化でとらえることができるのです。


 

《落ちたら上がるだけ》

学べば学ぶほど魅了される、中医学の世界。

その中でも私が特に好きなのが、この「陰、極まれば陽となり、陽、極まれば陰となる」の考え方です。


自然界にはいつまでも同じ状態などはなく、上がったり下がったりを繰り返しながらバランスをとっています

これは私自身のマインドにも言えると感じていて、どんなに最悪な状況もずっとは続かない。上がるまでは長く感じるかもしれないけど、落ちたらあとは上がるだけ。

そう思えると、今までより早く前向きになれる気がします。


年末の忙しい時期、大変なことも、焦ることも、いろいろな思いを抱えながら過ごしている方が多いかもしれません。

しんどいな〜と感じたときに、この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。


それでは、素敵なホリデーを!


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