こんばんは😊
国際薬膳師・ピラティス講師 澤田みのりです。
今日は冬至ですね。
一年で一番陽が短く、夜が短い一方で、陽が生まれる日でもあるんです。
季節の変化は陰と陽の変化でとらえることができ、私たちの日々のマインドに当てはめることもできます。
「今日はもう、本当最悪だった!」「立ち直れない……」
そんなときに、この記事を思い出していただけると嬉しいです😌
《冬至は“陽”の誕生日》
「陰、極まれば陽となり、陽、極まれば陰となる」
ざっくり言うと、「落ちたら上がる」ということ。
こんな図を見たことありますか?
(ちょうどいい図がなく、私の手描きですみません😅)
これは、一年における陰陽の変化を表した図の一部。
水色の線が“陰”を表し、赤色の線が”陽”を表します。
春分の日を境に陽が上がっていき、陰は下がっていきます。
これは、夏至に向かって陽気が高まっていく様子です。
同様に、秋分の日を境に陽が下がっていき、陰は上がっていく。
これは、冬至に向かって陽気が低くなっていく様子です。
夏至の時期にどん底まで落ちた”陰”は、夏至を起点にして徐々に持ち上がっていき、冬至で頂点に達します。
冬至の時期の”陽”もしかり。
このように、季節の変化は陰と陽の変化でとらえることができるのです。
《落ちたら上がるだけ》
学べば学ぶほど魅了される、中医学の世界。
その中でも特に好きなのが、この「陰、極まれば陽となり、陽、極まれば陰となる」の考え方です。
自然界にはいつまでも同じ状態などはなく、上がったり下がったりを繰り返しながらバランスをとっています。
これは私自身のマインドにもいえると感じていて、どんなに最悪な状況もずっとは続かない。上がるまでは長く感じるかもしれないけど、落ちたらあとは上がるだけ。
そう思えると、今までより早く前向きになれる気がします。
年末の忙しい時期、大変なことも、焦ることも、いろいろな思いを抱えながら過ごしている方が多いと思います。
しんどいな〜と感じたときに、この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
それでは、素敵なホリデーを!
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